ALIVE Cafeを主催しております中西純子です。
働く女性の気づきの場として10月からスタートしたALIVE Cafeも、この2月で5回目を開催することが出来ました。
5回も続けてこれたのは、支えてくれた方々がいたからなんです。
いなければ志だけで途中で止めてたかもしれないし、いいものを提供するモチベーションにならなかったと思います。
それにしても、毎回思うんです。
自分を啓蒙していくことの大切さ、
と言うよりも、
楽しさ、おもしろさは
とてもエキサイティングなことなんだって!
さらに、私にとっては目の前で
参加者の方が大切なことに気がついてしまい、
(現在までのところ、必ず気がついてしまうんです。)
新たな発見をした時の感動や溢れてくる言葉をシェアしてもらえることが
最大のモチベーションになります。
これこそが
大きな報酬なんだと思う瞬間です。
2月の回もその感動でいっぱいでした。
どんな感動に溢れていたのか少しのぞいてみましょうか()
♡♡♡♡♡
今回のテーマについて、対人関係・人間関係で気になっていることを挙げてもらいました。
・「苦手な人の気持ちが分かる」ってどうやって?
・苦手な人なのにその気持ちを知る必要があるの?
・相手のことを理解しない状態で自分の主張だけしていたら、衝突ばかりだった
・ふとしたきっかけで、女性らいしところを出して対応したら何故だかうまく行った。それってどうして?
私たちの生活において、山奥に住む仙人でもない限り人と関わらずに生きていくことは出来ませんよね。
どんな時でも相手がいます。
物理的に相手がいなくたって、
自分の中には「自分」という相手がいます。
仕事の場での対立、いざこざ
無視を決めても
自分の中に居座り続ける
あの、いやな感じ、
苦手な気持ち、
逃げたい気持ち、
怒り、悲しみ、諦め
今回は、あまり多くを解説せずにまずワーク自体を体験してもらうことにしました。
そこからの気づきを1stプライオリティとしました。
ある人間関係が滞っている時
私たちは、私たち自身の考えの中に閉じこもり、
固執していることが多いのです。
自分の思いをギュッと握りしめているような。
これを緩めてあげることが必要なんです。
あなたが何かを決断する時、どんな状態が理想的でしょうか?
沢山のオプションがある中で選べる状態と
一つだけの条件を受け入れることと、
どちらの状態を選ぶでしょうか?
そうです!
オプションが多い方がより良い結果を得られるチャンスが多いでしょう。
人との関係も同じように想像してみてください。
その関係からより良い成果をクリエートしていくという共通の目的があります。(意識していなくてもね。)
沢山のオプションがあった方がより良い関係を築くチャンスが多いと思いませんか?
相手の気持ちを知ることは、オプションを増やすことになるでしょう。
自分の考えと相手の考え
相入れないこともあるでしょう。
しかし、相手の考えを1つのオプションとするには
相手が何を考えているのか知る必要があります。
そこで、まさに相手の視点に立つということをワークするのです。
自分自身の視点
そして、相手の視点に立ち、相手がどう考えているのか体験する
さらに、周りの人にはどのように見えているのか
それらが分かってきて、改めて自分にはどのような考えが浮かんでくるのか
これをやると
人は自分の言いたいことを十分に言えていないことが多いと分かります。
日頃、十分に言えていないことを言葉に出してみると、
自分の本当の気持ちに気づくことになります。
今回分かったことに、自分自身の感情を誤解していたという気づきがありました。
例えば、相手への怒りだと思っていたのに、それは悲しみだった、というような。
また、相手の視点から見てみると、相手が壁を作っていると思っていたのに
実は立ち位置が全く違う場所だったと分かりました。
あるいは、職場である人の行動がいつも気に入らなくて反発心があったところ、
相手が何を目指してるのかが感じられた瞬間を体験。
これによって、この関係性の意味に気づくことができたのです。
気がついてしまうと、気づかなかった以前に戻ることはできません。
相手の気持ちやそこから生まれる新たなオプションについて考え
新しい関係性を築くチャンスとなるのです。
文章では書ききれませんが、視点の違いを体験してもらい、
考えの違いに気づいた参加者の皆さんのフレッシュな驚きの場面に
ご一緒できて本当に光栄です。
小さな気づきが大きな変化を人生にもたらしてくれるとしたら
素敵なことです。
次回もまたこのフレッシュな気づきをお届けできるようにして行きたいと思います。
「女性が女性らしく、自然体でいられるコミュニケーションスキルがわかる」とアンケートで書いていただきました。
次回は3月22日(木)19時@浜松町です。
あと一歩、関係性を深めるにはどんなことがコミュニケーション上で工夫できるのか、
というテーマで、人それぞれの感性の違いを体験してもらう内容を予定しています。