海の日の三連休、東京は真夏日の連続でした。そんなに暑い連休の最終日は都内で涼みながらプレゼン・ベーシックの1日講座を開催しました。
前日にね、落語聴いたのが良かったかなっと。
落語家さんの自由自在に表現できることの格好良さと言うのか、
憧れる気持ちが自分の中に強いんです。
そのモデリング精神が残っていたような気がします。アシスタントに入ってくれた方々が、「ノってる時が分かりますね〜」と言ってくれました。
今回は何回かこのフレーズを繰り返しました。
「自分がどれくらい上達しているかは分からなくても、他人の上達度は分かりますよね。他人が上達していれば、あなたが上達していないはずがないですよね」
トレーニングはミルフィーユのように、どんどん重なっていきます。それを単純サーキットトレーニングで行なったり、流しのトレーニングをしたり。
バスケでパス、ドリブル、シュート、そしてフォーメーションなどの練習を個別にした後には、試合形式で練習するものです。
このプレゼンでもスキルを自由に、多用出来るようにトレーニングするのです。
そんなトレーニングに7時間耐えた後の参加者の方のプレゼンは明らかに違うのです。
何故かコンテンツまで立派になってる(笑)
当たり前ですよね。
皆さん、目的があって参加されたんです。その目的のために一日を費やし、何だか行けそうだぞ、という気持ちになります。
すると、これによって描ける未来が朝とは違ってくるんです。
だから、
会社の中でプロジェクトマネージするときにファシリテーションで出来ることが広がったり、その技術自体をもっと伝えられると実感したり、
鍼灸の施術やセミナーを通して東洋医学の素晴らしさをより多くの方に伝えていくことが使命であると宣言できるのです。
ただ、プレゼンの技術をお伝えしただけなのにね ^_−☆
一日を締めくくるプレゼンではみんながお互いの朝との違いに気がつきました。プレゼンの中身も、話し方も全く違う。その情熱が伝わってくるし、話の中身に未来が見えるのです。これは一人で学ぶのではなかなか難しいのです。ともにさらけ出しながら訓練してくれた参加者がいたから違いが分かるのです。共に学ぶことの素晴らしさです。
そして、私も共に学んでいます。
何回も基礎をお伝えしながら、参加者の皆さんがやっているところを見ながら気づき、学んでいます。
アシスタントに入ってくれた方々とも意見交換して学びます。
こうやって、自らの輝きに向かって自分の勇気を奮い立たせているチャレンジャーに、自分らしさを出して行ってもらうために力を注ぐことが私の楽しみであり、使命なのかなと思うのです。
今年立ち上がった話し方上達協会とそのプログラムの初回を楽しい!と思える機会として締めくくることが出来て光栄です。関わってくれた皆さまに心より感謝申し上げます。
調子に乗ってそれからも進めてまいります。ご支援ください!