今週の月火で草津温泉に行きました。
行ったことは過去にもあったんです。
でも、温泉街を堪能したことはなかったのでとても新鮮でした!
町の中心、湯畑は本当によくTVに放映されてますよね。
小さな温泉町で
この湯畑の周りに温泉旅館がびっしり。
湯もみを見せてくれる「熱乃湯」は人気の観光スポットです。
草津温泉は泉質がとても良いんです。
源泉かけ流しの天然温泉で、
強力な殺菌力を誇る温泉水、
そして自然湧出泉として湯量日本一!
(これ、全部、草津温泉協会のネットからの受け売り。
草津検定というのがありまして、楽しいです。
http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/kentei/ )
自然湧出量は毎分約3万2300リットル。
と言われても、あまり分かりませんよね。
まあ、とにかく凄いんです。
写真のように、湧き出ちゃうんですね。
そして、湯量もある。
そんな草津温泉なんですが、
私が泊まったホテルの総支配人が教えてくれました。
小さな町なんですよ。
でもね、
町の真ん中に湯畑を配置して、
草津を訪れる観光客が皆やってくる。
こんな造り、日本の温泉町には珍しいんです。
これ、実は岡本太郎さんがデザインしたんです。
えー!!!
それで岡本太朗さんのお名前も湯畑に刻んであったのかしら
私、それほど温泉マニアではないのですが、
温泉町の真ん中に
まるでイタリアのピアッツァみたいに
広場的に人が集まれるようなところ
見たことないかも
箱根は広すぎて温泉宿が散在してるし
湯河原は川沿いに点在してるし
湯布院は?行ったことないので不明
伊豆半島の温泉では似たようなコンセプトはないと思われますねー
有馬温泉とかは?
草津みたいになっていることがあるようでしたら
ぜひ知りたい。
さすが岡本太郎!
あまりにもさりげなく、
馴染みすぎてます。
ところが、それは人の流れを作る画期的な発想だった!
草津の最大のウリである湯量たっぷりの温泉を
町の真ん中に集めて、
棚を配置して
見せる
魅せる
そこに人が集まって
「すごいね!草津のお湯って。」
「熱そう〜。」
「温泉水ってこんなにきれいなんだね。」
「硫黄臭ーい。」
などなど
草津温泉に来たことを絶対忘れないですよね。
温泉でも彼のアイデアは
爆発していたわけです!!!
翻って考えると
今も昔も、
商売でも
リーダーシップでも
家庭でも
学校でも
友達でも
イベントでも
そして
ブログでも
人を集められるアイデアが
最も強いし、
価値が高いものなんだなあって
改めて教えてもらいました。
たかが温泉、されど温泉
でした。