私は今週が夏休みです。
夏の期間にまとまって取るのは何だか久しぶりです。
実は、休みは取ってるんです。
でも、ほとんどがセミナー参加に充ててるんですね。
どこまで行っても学びの道は続くんです。
学べば学ぶほど、その先を知りたくなる、みたいな。
そんな2016年を過ごしていますが、この1週間は本当に休日として過ごしています。
最初の2日間は草津の温泉へ行きました。
仕事の最も重要で忙しいタイミング8月。
これが終わったので1週間取れるのですが、
チームでの仕事は続いています。
マネジメントとして、そこをどのようにオーガナイズするのか
それがとても大事なんです。
1つのラインは実は進行中のプロジェクトが山場を迎えつつあります。
そして、問題も山積み。
これについては、
前週までに方向性を出すべく担当者と一緒にカウンターパーティと対峙しながら、
やるべきこととその判断基準を合意しました。
これが少しでも遅れていたら今週も仕事かと思うと、冷や汗。
状況把握と行動方針の共有は早いに限ります、はい。
ほんの1-2週間の間ですが、改めていろいろ学びました。
夏の期間は自分たちだけでなく、
外部のカウンターパーティも夏休みが入るので
計画の進捗や連絡が思っているより間遠になるんです。
それがプロジェクト上致命的になり得るってこと。
ここ、あんまり想像できてないことってありませんか?
凄く単純だし、初めから想定できることなんですけどね。
普段なら電話かければ意思疎通できるのに。
「あ、Aさん、今週夏休みですか!」
となると、
さらにその先にいる顧客やターゲットとのコミュニケーションも間遠になってしまう。
相手先ではサブ担当者が対応するものの、やっぱり上手くいかない。
コミュニケーションが間遠になると、
本来の意図や趣旨が十分に伝わらないので、
結果として十分な行動に移せていない。
プロジェクトの進捗を左右し
最悪はスケジュール変更や
シナリオ変更、
条件変更などを余儀なくされることにも発展。
だから、思うんです。
仕事においてもイマジネーションってとても大事なんだねって。
ゴールまでどのようなストーリーでこの仕事が進んでいくのか、
それをイメージできると、
スケジュールのどこに無理がありそうかな
相手方がどのように考えて行動しそうかな
自分たちの対応にどの位時間が必要かな
その仕事が完了した時はどのような感情になるのかな
どんな風景が待っているのかな
などなど
より広範に、
より詳細にイメージできる人は
スケジュールにも、そして行動へも反映させられ
仕事の成功の確率は上がります。
これは大きなプロジェクトなどは元より、
普段の一つ一つの小さな仕事においても同じです。
NLPの技術には、
このように仕事をマネージしていくことに応用できるものが沢山あります。
これらをワークショップやコーチングでご提供しています。
あれれ、
草津温泉のお話をもっとしたかったのですが、
続きはまた今度。