2日間の瞑想入門は湯河原にある幼稚園の講堂で行われました。
ここは作家、エッセイストの田口ランディさんご夫婦が移住していらっしゃる場所で、ご近所付き合いから場所をお貸しいただいたようです。
バリー先生はことの外、この場所をお気に入りになったようでした。特に、講堂のステージと反対側の壁に貼ってあったペパーミント色のカバの赤ちゃんの絵がお気に入りで、休憩から戻る度に
Baby hippo looks so happy.
He wears a nice red tie.
みたいなコメントをされていました。
私と写真に入って頂いた時には、カバを入れよう!と言うことになり、背景にカバちゃんがいるんです。
さて、アレンジをしてくれたランディさんがオープニングの挨拶をされたのですが、彼女曰く、瞑想に入りやすくするためにいくつかのプレ・ステップがあるとのことで、その一つが歌を歌うことだそうです。
私たちにもその場で是非歌ってみましょう!と言うことになり、みんなで「静かな湖畔」、通称カッコーの歌を輪唱することになりました。
これにはバリー先生大喜び。
「カッコー、カッコー、カッコ、カッコ、カッコー」のサビの部分がとってもいい〜と。
なぜ歌うことが瞑想への準備になるのかな?
歌うことに集中することで、心は「今ここ」にいることが出来るんです。
今ここにいることは、頭で考えたり概念化しないことであり、苦しみや痛みが低減されるのです。
サイコロジカル・ペインから離れる。
今に戻るだけでも癒しになる。
歌うことじゃなくてもいいんですけどね。自分に合ったプレ・ステップを見つけられればいいのかな。柔軟体操やヨガとか、朗読とか、他には何だろ〜。
ということで、きっと次に続く。